暗号資産LISK(リスク)は2018年に大きなイベントが続くため、今注目を集めているアルトコインです。
2018年1月14日時点で時価総額ランキング19位と上位アルトコイン勢の仲間で、プラットフォームとしての機能(Javascriptという人気のプログラミング言語を使用→開発しやすい)も持っています。
今回の記事では、LISK(リスク)の発行枚数や使い道(用途)、半減期やgoogle提携の噂を調査しました。
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リスクの発行枚数
2018年1月14日時点での暗号資産リスクの発行枚数は、116,990,772LSKです。
リスクには発行枚数の上限がありません。
イーサリアム・ステラ(ルーメン)・モネロ(Monero)にもありませんね。
発行枚数に上限がない暗号資産は、インフレな通貨です。
ビットコインやビットコインキャッシュには2100万BTC、ADAコインには450億ADA、という発行枚数上限があります。
発行枚数に上限がある暗号資産は、デフレな通貨です。
リスクの半減期とは?
リスクの発行枚数に上限がないと、無限に増えそうですね。
そうすると1LSKあたりの価値が低くなりそうですが、リスクの発行枚数は年々減っていきます。
新規に発行されるリスクは、フォージングの報酬(ブロック報酬)で増えていきますが、半減期が来ることでその報酬が徐々に減っていくのです。
半減期とは、報酬が減ることを意味します。
半減期ではどれくらい報酬が減る?
リスクの半減期は特殊です。
誕生後約1年の報酬は1ブロック当たり5LSKです。
その報酬は半減期を迎える1年ごとに1LSKずつ減っていきます。
リスクは2016年5月に生まれた暗号資産なので、2017年に1回目の半減期を迎え、4LSKに減少しました。
2018年に行われる半減期は2回目になるので、3LSKに減少する予定です。
リスクの次の半減期はいつ?
リスクの半減期は年に1回行われますが、ブロックサイズによって決まるため、厳密な日時を断言することはできません。2018年は秋頃ではないかとされます。
リスクの使い道(用途)
暗号資産リスクには「お金(貨幣)」としての使い道の他に「プラットフォーム」としての使い道があります。
プラットフォームは基盤とも呼ばれます。身近なプラットフォームにはPCのWindowsがありますね。
2018年4月に、リスクをプラットフォームとして利用できる「アプリ開発ツール“SDK”」が配布予定です。
今まではあまり注目されていなかったリスクですが、このツールが配布され、さまざまな開発が進められると、さらに認知度が上がり、リスクの価値も高まるでしょう。
リスクはgoogleと提携する?
リスクは過去にマイクロソフト(クラウドサービス「Azure」)とパートナーシップ(提携)を結びました。
リスクもICOを行っていますが、このICOでマイクロソフトが14,000BTCもトークンを購入(資金提供)したことは有名です。
そして2017年11月22日に行われたリスクのベルリンミートアップで、Googleと提携すると発表されるのではないかと噂が流れましたが、実際は噂でしかありませんでした。
暗号資産では、このような噂話が多いので話の出所をしっかり確認した方が良いですね。
とは言え、ベルリンミートアップでは好材料が出たため、結果的にはリスクの価格は高騰しました。リスクが千円以下で買えたのは、ベルリンミートアップ前が最後だったかもしれません。
LISK(リスク)を買いたい
日本の取引所でリスクを買うなら、海外の取引所ではバイナンスがおススメです。

ただ、バイナンスでは日本円で買えないため、日本の取引所(DMMビットコイン・GMOコイン・Liquidなど)で口座を開設して、ビットコインやイーサリアムを購入し、バイナンスに送金して購入します。
紹介した取引所はいずれも口座開設費用も口座維持費用も無料なので、まだの方はこの機会に開設してはいかがでしょうか。