中国の大手暗号資産取引所バイナンス(BINANCE)は、2017年7月にオープンしたばかりですが、取引量を見てみると古参の取引所に引けを取りません。
多くの投資家(トレーダー)に利用されている理由には、売買手数料の安さや、独自のトークン発行などもありますが、ADAコインやNEO、Vergeといった人気の高い暗号資産を豊富に取り扱っていることも挙げられます。
また、サイトが日本語表示できる点も重要ですね。
そこで今回は、バイナンスの本人確認(身分証明)は、パスポートが無くても、免許証だけでも可能なのか解説します。
バイナンスの本人確認には何が必要?
バイナンスの本人確認には、基本的にパスポートが必要です。
ですが、公式サイトによると「パスポート・国民身分証明書・運転免許証」と記載されています。
ただし、3つとも有効期間内に限ります。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

国民身分証明書とは?
国民身分証明書とは、日本人ならマイナンバーカード(個人番号カード)のことになります。
ただし、バイナンスでは紙製の通知カードは利用できません。
マイナンバーカードは、パスポートや免許証と同じく身分証明書として利用できます。
マイナンバーの作り方は?
パスポートも免許証も持っていない方で、バイナンスを利用したいと考えているなら、マイナンバーを作ることをおススメします。
マイナンバーカードなら「通知カード」「交付通知書」「写真」を持って市役所の受付時間内に本人が出向いて窓口で申請します。
他にも、郵送・パソコン・スマホ・対応しているまちなかの証明写真機からも申請が可能です。
未成年でも必要な書類が手元に届いている方なら、マイナンバーの申請が可能です。
発行は無料ですが、写真のプリント代は自己負担です。
マイナンバーは即日交付できません。
本人確認が保留中のまま/承認されない!
本人確認は申し込み順に処理しているため、人気の高いアルトコインの取り扱いが決まったり、暗号資産全体が上昇して利益を上げやすい相場になると申込希望者が殺到してしまい、身元確認に時間がかかります。
また、用意した画像自体に問題があると、承認されないこともあります。
・本人確認書類の画像が不鮮明
・手書きのメモの文字が不鮮明
・JPG形式以外の画像
・100KB~1MB以内のサイズ
・本人確認書類の有効期限が過ぎている
本人確認書類をアップロードする前に、これらの点をチェックしてみましょう。
一番良いのは、ギリギリまで大きなサイズで撮影することです。
個人情報の変更にも使える
「パスポート・国民身分証明書・運転免許証」は、バイナンスに登録した個人情報の変更(メールアドレスの変更)にも使えます。
メールアドレスを変更すると、5日間は出金できないので注意しましょう。
※カンタン口座開設方法はこちら↓

さいごに
バイナンスでは価格上昇が見込める銘柄のコインを多く取り扱っています。
利益を上げたいと考える投資家たちから注目されていますが、残念なことに日本円では購入できません。
また、バイナンスではビットコインのハードフォークによって誕生したコインを取り扱うとアナウンスしています(配布は問題がないことが確認されてからです)。
ですが、配布されて無料で貰えた新しいコインも、バイナンスではビットコインやイーサリアムに換金できても、日本円には換金できません。
そのため、日本の取引所でビットコインなどを購入してバイナンスに送金するか、ビットコインなどを日本の取引所に送金して日本円に換金する必要があるのです。
日本の取引所ではDMMビットコイン・GMOコイン・Liquidなどの大手が信用もあってオススメです。
これら3つの取引所は口座開設費用も口座維持費用も無料なので、まだの方はこの機会に開設してはいかがでしょうか。

バイナンスアカウントは作成できたのですが
運転免許証での本人確認がエラーになるのも制限なのでしょうか?
何か情報があれば教えていただけますでしょうか
ヤスヒコ様
こんにちは。
質問の件ですが、運転免許証でも登録が可能なはずです。
エラーが出てしまう原因がわからないので対処ができません。
お役に立てず申し訳ありません。
今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。