バイナンス(binance)は投資初心者から上級者まで、使いやすいと評判の日本語対応している海外取引所です。
ビットコインのハードフォーク(分裂)にも対応しているため、資金をバイナンスに移動させているビットコインホルダー(保有者)も多いですね。
ハードフォークで新しいコインが分裂・誕生すると無料で配布されますが、取引所のほとんどはユーザーに配布せずに自社で保有しています。
無料で貰えるコインを売却すれば、それで利益が上げられるので、ビットコインホルダーは取引所の対応には敏感です。
今回の記事では、注目度の高いおススメの取引所バイナンス(binance)での、2段階認証登録方法やチャートの見方をわかりやすく解説します。
※口座開設がまだの方はこちらの記事を参考にされて下さい↓

バイナンスの2段階認証
2017年12月22日、ビットコインを狙う北朝鮮のハッカーを警戒して、韓国の投資家が一斉に利益確定売りをしたため、ビットコインが60万円以上の大暴落を起こしました。
バイナンスはもちろん安全な取引所ですが、絶対安全とは言い切れませんから、自分でできる対策のひとつ、2段階認証は設定しておきましょう。
登録方法
1.バイナンスにログイン→2段階認証設定を終わらせていないと、ログインするたびにに設定を求められるので、左側の「Google検証」をクリック
※日本人では「携帯検証」では設定できません
2.アプリをDLしていない場合は「1 Download App」でDL
3.アプリを起動してQRコードをスキャン
4.スマホの画面に表示された6桁の数字が認証コードなので、「ログインパスワードを入力…」に自分で決めたログインパスワードを、「二次検証コードを入力…」に6桁の認証コードを入力
5.さいごに「Enable 2FA」をクリックして完了
バイナンスのチャートの見方
チャートを使いこなすには、見方を知らないと始まりません。
ベーシック
チャートの上部の一番左の「時間」はTickチャート(リアルタイム表示)です。
「時間」の右側4つ「Min」「Hour」「1D」「1W」はローソク足の時間表示を変えられます。それぞれをクリックすると、さらに細かく選べるので試してみましょう。
トレードスタイルによって使用する時間足は変わります。超短期売買(スキャルピング)ならTickやMin、短期売買(デイトレ)ならMinや1h、中長期売買なら1Dや1Wなどです。
チャート上部右の「深度図」は、左側が買い注文、右側が売り注文の多さを現しています。
ADAコインの深度図を見てみると、0.00003BTC付近に大量の売り注文が入っているのがわかりますね。
チャートにはデフォルトで上から順に「ローソク足+MA」「出来高」「MACD」が描かれています。
多くの投資家が売買の判断材料にしているので、値動きと合わせてチェックしましょう。
アドバンス
チャートの時間表示とテクニカルはベーシックと同じです。
「Tools」は便利な機能で、トレンドラインや水平ラインが引けるだけでなく、上向きや下向きの矢印をチャートの好きな場所に書けます。どこで買ったのか、どこで売ったのか、後で見たときわかりやすいですよ。Delete Selection(直前の作業を消す)かClean(全消)で消せます。
「INDICATOR」はテクニカル指標を表示させます。表示させたテクニカルを消す時には、横にある「テクニカル名 ×」の「×」をクリックします。

準備は早めに!がおススメ
「今すぐ取引したいわけじゃないから」「買いたい銘柄がないし」と、口座開設を先送りにしていると、思いのほか口座開設に時間がかかり、買い時を逃してしまうことがあります。
時間に余裕がある時にバイナンスで口座を開設してしまいましょう。
バイナンスで売買をするには、日本の取引所でビットコインやイーサリアムを購入してから、バイナンスに送金する必要があります。
ところが、2017年12月23日時点で、ビットコインの着金の遅さが未だ解決せず、問題になっています。調べてみると24万件以上の送金が未処理のままです。
送金手数料を上げても、1日以上かかるケースもあります。
取引で利益を上げて儲けを出すには、早めの準備を心がける必要があります。
日本の取引所では、DMMビットコイン・GMOコイン・Liquidがおススメです。
上記4社は口座開設費用も口座維持費用も無料なので、この機会に開設してはいかがでしょうか。