億り人を多数生み出したことで知られるADAコインは日本人に人気の高いアルトコインです。
その人気の高さ、性能の高さから、ADAコインは「日本版イーサリアム」と呼ばれています。
NEOが「中国版イーサリアム」と呼ばれることと同じですね。
今回の記事では、ADAコインのステーキング(配当)や量子コンピュータ対応(耐性)について、難しい言葉は使わず、わかりやすく解説します。
Contents
ADAコインのステーキングとは?
ADAコインはダイダロスウォレットに保管しておくとステーキングと呼ばれる配当が得られます。配当は保有期間(最低30日以上)や保有量によって異なります。
配当とは、マイニングによる報酬と思ってください。
配当は、初年度と2年目は9.13%、3年目は6.28%と少しずつ減っていきます(非公式情報)。
マイニングとは?
マイニングとは、ユーザーが送金するための処理を行うことです。
マイニングとは、高性能マシンを使い、電力を大量消費して行います。
それでも多額の報酬を得られるため、マイナーが競争をしていて、相当な資金を高性能マシンに投資しています。最近では、DMMやGMO日本企業もマイニングに乗り出しています。
マイニングは不公平?
一般の人がマイニングをしても報酬などほとんど得られません。用意できるマシンの性能に違いがありすぎるからです。
また、マイナーたちは、自分たちがより多くの利益を得るために、あの手この手を使います。
ビットコインの分裂騒動はマイナーの都合で行われたことで、多くの投資家がハードフォークに踊らされました。
マイニングには種類がある?
暗号資産の概要を見てみると「取引承認方法」があります。それがそのコインのマイニング方法だと思ってください。
【PoW】ビットコインが採用
誰にでも行える・高機能マシンが必要・消費電力が非常に多い
【PoS】イーサリアムやADAコインなどが採用
保有量に比例して報酬が貰える・消費電力が少ない
【PoI】ネムなどが採用
頻繁に送金を利用するユーザーほど報酬が多く貰える(コインへの貢献の度合いとも言える)
【PoC】リップルが採用
発行者が認めた団体のみが取引検証作業を行える
ステーキングの注意点
ADAのステーキングにも注意点があります。
・高機能ウォレット「ダイダロス」をPCにインストールするので、あまりにスペックが低いPCでは無理
・ステーキング中はADAコインをウォレットから動かせない
・報酬量は年々減っていく
この3点は承知しておく必要があります。
ステーキングはいつ実装される?
正式な発表はまだありませんが、2018年の4月以降に実装となるようです。
ADAコインは量子コンピュータ耐性通貨?
ADAコインは量子コンピュータに対応している暗号資産です。
量子コンピューター耐性通貨(対策通貨)とも呼ばれるので、今後も長期にわたって暗号資産トレードを行う方は覚えておくことをおススメします。
量子コンピューターとは?
量子コンピューターを簡単に説明すると、今まで以上のスピードで計算を行えるコンピューターになります。
量子コンピューターは「量子アニーリング方式」と「量子ゲート方式」の2種類あります。
私たちが気にするべきは、一般に流通する汎用化タイプ「量子ゲート方式」です。
なぜ対策を講じるのか?
量子コンピューターの計算速度の速さとすさまじさを説明するのは難しいので、わかりやすく言います。
もしも汎用量子コンピューターが広く出回ると、スーパーコンピューター「京」が一般家庭に普及してしまうくらいなのです。
つまり、今までのセキュリティはことごとく破られてしまい、ハッキングされ放題…と想像してください。これは暗号資産にも言えることです。
ですから、今後出回る暗号資産には、量子コンピューター耐性を持つものが多いのです。
ADAを購入したい
ADAコインを購入するには、無料で開設できるバイナンスがおススメです。

ADAコインは時価総額5位なので、日本の取引所でも取り扱いが始まる可能性があります。
バイナンスやザイフのように、人気の高く、口座開設希望者が集中すると、口座開設までに時間がかかります。
せかすつもりはありませんが、投資で利益を上げるには、早め早めの行動が利益の差を大きく分けることになります。
日本の取引所では、DMMビットコイン・GMOコイン・Liquidなどが無料で開設できるのでおススメです。
お時間に余裕のある時に開設しておくことをおすすめしますよ。